打合せその壱 桑野さん登場
信頼寄せてた営業さんがメインだったフェーズから、設計士さんへバトンタッチ。
設計士との対面。名刺には一級建築士の文字!
坪数や土地の形と大体の要望を元に叩き台を作ってもらっており、それをベースにヒヤリングされる。
どんな家にしたい?基本の間取りイメージは?LDKどのくらいとりたい?部屋は何部屋?吹き抜け作る?いらない?水回りは1F?2F-?どこに何をおきたい?などなど。ざっくばらんに話す。
で、実際悩んだポイント
- 水回りの1F/2F問題
→リビングを広くとりたいが、家事動線的に1Fで落ち着く。結果、リビングを広くとる為、2.5マス分(1.25帖)追加。約100万くらい…
- 畳スペース
→作りこむと後から抜けないので、どうしても欲しい場合は置き畳にすることに。
- バルコニーが狭い
→要検討。追加は結構なコストアップ。
- 洗面台2F追加
→要検討。本当に必要か?
打合せその弍 リビング階段案
前回の打合せでの要望をもとに、図面を引き直してもらった。
・脱衣所を広く取るために、リビング階段案を提案される→いい感じだったけど検討。
・玄関修正→格子つけてみる。格子めっちゃカッコいい。
3Dのソフトで内装イメージをバーチャル見学。すごいですね。
図面を読み込み実際に家具の配置や大きさ、1年通した日当たり、隣に家が立ったらという想定までも計算し、シュミレーションができるんです。
逆に昔はどうやっていたのだろうと思う。
結婚できない男の塚本君みたいなアシスタントさんが毎回ミニチュア模型作成してそれでみてもらう感じだったのかな?
打合せは1回2時間。大体4回で間取り決めるらしい。当時はそんなにいるかいな。すぐ決まるもんだと思っていたけど、間取りがなかなか奥が深くて、これが案外決まらないんですね。
やっぱりこうしたい、ああしたい。どうしよう。が無限に出てくる。
玄関変えたい、リビング広くしたいので坪数増やして、あ、洗面所はこのくらいの広さが欲しい、寝室は〜書斎は〜なんてやっていくと2時間があっという間に過ぎ去っていきます。
提案されたレイアウトしか見れていないからこれでいいのか、比較の判断もできず。迷子に。
打合せその参 リビング階段案
1案 初回の案(吹き抜けなし)
2案 リビング階段
3案 階段の位置を反対に
4案 キッチンの位置や向きを変更
わがままいって色々出してもらいました。
縦長の土地と方向の問題があり、午後の日の入りが少し心配な嫁。
吹き抜けとリビング階段を駆使してより多くの採光を得ることも可能。
脱衣所の広さを確保するのは、階段の位置を1マス(0.5帖)増やして、実現することに。
※そのかわり初回の打合せにてリビングを広く取るために追加したマス分を元に戻す。
いとも容易く100万円が動いていきます。
打合せその四 大枠固まる
ここらで大枠が決まる。四回目は収納関連や窓関連の話が中心に。
変更間取りチェックし、窓の大きさ、形、位置を決め、各場所の窓をどうするか決める。
透明、曇り、小窓、開く/開かない、手前に開く、奥に開くなど、窓だけでもこれだけ色々考えることがある…これが、注文住宅の醍醐味なのだろう。が、大変。
更にシャッター付ける付けない、カーテンなのか、ロールスクリーンなのか。
窓増やすと防犯面気になるし、無いと暗いし、でも場所によりメンテナンスが…とか。
打合せその五 吹き抜け再び〜
吹き抜け問題再発。やはり採光が気になる嫁。
ということで、アディショナルタイム突入していましたが、もう一度過去の間取りに戻り、日光シュミレータで確認。
- 2Fのスペース削られる
- リビング窓から光が取れる
- 階段の大きな窓からも光が取れる
ということで、
結論、我が家には要らん
と、なりました。
採用しなかった案まとめは別記事にて。
さて、次からインテリア編です。
金が動く…
つづく