いよいよこの時期がきた。ちょっと前にでっけー封筒が郵便受けにぶっささっており。開封するとスミリンエンタープライズ。火災保険のご案内だった。そのまま書類放置してしばらく経過。忘れるよなーこれ。担当より連絡を受ける。在宅なので、Zoomで面談することに。
同い年?もう少し下だろうか?「早速ではございますが」いきなり商談、製品紹介だった。
まあいいんだけどさ。
自己紹介もないのはなんだかなって思った。名前は知っているんだけど、改めまして。ってあってもいい気がするよ。ましてや個人相手のお客様なんだから。
こちらの事情をどの程度仕入れているのかわからない状態でパンフレットベースで淡々と説明されるが。
パンフレットの説明は要らんのだよ。みりゃわかるもん。そもそも火災保険入る人って初心者がほとんどだと思うので、まず初めに私の「火災保険に関する知識レベル」を確認しようぜ。アイスブレイクがてら話をして、お客様の情報を収集する。その上で保険に関する考え方、価値感などを探る。で、今回こんな風に作ってみたんですが~と見積とか価格の話に移る。私はたまたま実家が震災被害にあったので、そんな話もできただろうに。
そんなこんなで面談開始早々に距離感を覚えてしまった。営業さんは笑顔もなく、なんだか魂感じない。内容は別にいいんだけど。って感情的に思ってしまった。マニュアル通りで仕方のないことなのかもしれませんが・・。営業マンが存在する意味を考えてほしいなと個人的に思うのだった。もっともオーナー成約率9割だから入るのがほとんど。頑張る必要は無いって考えなのかもしれないが。
だとすればあまのじゃくなので、契約したくなくなる。笑
人のふり見て我がふりなおせ。私も営業マンとして気を付けよう。
ま、感情論とは切り離さないと。要る要らん、便利不便をしっかり見極めないといけない。相見積はしっかりと取り総合的に判断したい。今日の気分だと買いたくないけど、連絡1本は魅力的。
と、営業マンに関する愚痴が多くなったが、打ち合わせのまとめ。
・家財
→基本は要らん。我が家では削除対象。蓄えあるから、なんかあったら買い直す。とりあえず200万入れて試算してもらう。
火災 1000万円→200万円
地震 500万円→100万円(火災保険の50%)
→デフォルトの1,000万円って積み過ぎじゃない?そんな高価なもんあるかいな。
だめになったらその時はその時。身の丈にあったモノを買い直せばいい。
・居住用建物電気的・機械的事故特約
→要らん。メリットを感じない。メーカー保証の延長。経年劣化、消耗は保証対象外。大体壊れるのって経年劣化でしょ。初期の不良なんかはメーカー保証で十分だし。なんせ今まで家電とかのメーカー保証使ったこと無い。
・類焼損害・見舞い費用特約
とりあえず入れる。¥7,300だから。でもいるんかなこれ。こういう積み重ねがでかい金額になるんだよなあ。。
・地震火災費用特約
つける。50%あってもいいかなこれは。地震きっかけは怖い。30%か悩む。
家全焼→火災保険100%
地震→火事→家全焼→50%
はぁ!?だよね。なんつー仕組みだよこれ。地震きっかけの全焼も100%対応ってことならやるしかない。ざっくり3,000万円の家が火事の時は全額負担。地震きっかけ時は50%の1,500万円負担。
倒壊判定についても実家が3.11福島でモロくらっているが、ほとんど知り合いの家含めて一部損傷判定。入らなくて住むなら入りたくないが、地震→火事は大いに有り得る。
実際半額補填は困る。というわけで渋々入る。
日常生活賠償特約
入る。これはコントロールができない部分に対する補填。子供がモノぶっ壊す等は容易に想像できる。2013年に小学5年の子供が老人を自転車でハネて寝たきりに。
請求された損害賠償額は9,500万円。という事件があったようだ。流石にこのレベルの損害賠償されたら人生詰む。
スミリンエンタープライズは三井住友海上と東京海上日動の保険を扱う。
オススメは三井住友海上。保険料若干安く、特約が充実しているからだそうですよ。
団体割引10%適用可能で新築の9割は住友海上に加入する人がいるのだとか。
さて、どーするかな。。
上記で書いた内容で試算していただいた結果が、これ。
左から地震火災費用特約50%、30%、5%。
つまり地震→火災時に保証される金額が、100%、80%、55%ということだ。
家の金額3,000万円でざっくり計算だと
80%で2,400万円
55%で1,650万
地震火災を50%にして家財を完全になくせば約50万円か。
50万円(10年間の火災/5年間の地震)高いのかやすいのかわからんな。
水害はオブションかと思ったら基本の火災保険の中に入っているらしい。カスタマイズの幅が狭いから高額に見えるのかな。
うーん。どうしたものか。
つづく。