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仕事から下衆な話まで色々書いてます。雑談が一番更新頻度高いです。あしからず。

狂喜乱舞。NTR願望とのHappen

ハプニングバー

ja.wikipedia.org

 

若かりし頃の夜遊び記録。今回はハプニングバー編。まずハプニングバーとはなんなのか。Wikiをどうぞ。めっちゃ私の説明よりわかりやすく書いてあるので、あえて説明はしない。

 

ピンサロから始まり、ヘルスを覚え、慣れてくるとクズはより大きな刺激を求め彷徨う。そして行き着く素人への願望。欲求。ナンパとか時間と労力をかけて口説くのではなく、かといってテンツクがひしめく合コンに参加して、一輪の花を勝ち取り、ワンナイトを狙うのも面倒だ。手っ取り早く同じ目的を持った人同士の会合の場はないものか。それがこの場だ。この夜の街界隈非常に白黒はっきりしていないグラデーションで構築されている。どこかパチンコパチスロ産業と似たような構造と個人的には思っている。非常に興味深い。

 

勿論今宵のお供も友人のK君。都内某所と記載しておこうと思うが、2軒ほど酒を入れていざ目的地へ出発。ぱっと見全然わからない雑居ビルの中にある。コンクリ打ちつけの壁。重厚な飾り気ないドア。そのドアの前には強面の男が仁王立ちしている。

 

身分証と初回の会員費を払ってカードを受け取り、入場。入会金は2万ちょっとだったか。今までとは全く異なる緊張感。先ほどのようにグラデーション業界ではあるのだが、店内で他の人を前に性器出して腰振るのは公然わいせつ罪でOUTなのだ。

摘発された例も珍しくなく、一歩間違えるとフルチンで現行犯逮捕なんていう末代までの恥を晒す可能性がある遊びなのだ。

この辺の線引きは非常に難しく、個室だったらOKとか、自分は良くても周りがフルチンだったら共犯として逮捕されるとか非常にグレー。グレーだからと言われて安心する人はおらず、基本は大丈夫かな・・・?とビビりながら時を過ごす。結構飲んで勢いつけてきたけど、流石にちょっと酔い覚めたのは覚えている。

 

店は薄暗く非常にあっつい。冬場であったが上着を脱いでも少し暑いくらいだった。目の前にバーカウンター。右手にはトイレとシャワールーム。左にはテーブルとソファー。そしてその奥からはなんだか艶美な声が聞こえる。お楽しみ中だ・・・。

 

とはいえ圧倒的にお客が少ない。そう、これがハードルの一つ。そもそもお客がいない。ソファーには男2人。そして我々のみ。

キャバにしてもオッパブにしてもピンサロにしてもヘルスにしても商売なので女の子は一定数出勤という形でいるが、今回の戦場はお客同士のHappenを期待し集まる酒場なのだ。女の子がいるかどうかはわからない。曜日により、天気により、時間帯により変わる。とポケモン金銀ライコウスイクンエンテイを捕まえるがごとく難しい。傾向を読み、会えそうな時間帯に足を運ぶことが非常に重要だ。そう、これは短期決戦ではなく、長期戦。飛び込みで行って美味しい思いができるほど甘いものではなかった。結果女の子はなかなか来ず、今日は引き上げようとK君と退店。継続的に通ってマスターに顔を覚えてもらい、女の子にも紹介してもらうような立ち回りが必要なのだ。

 

時は流れ数ヶ月。流石に一人で突撃する勇気はなく、後日K君と再び訪れることに。私は都合2回目。K君はその間1度先輩と訪れている。

 

マスターと仲良くなり、常連の特性を入手できる関係に。この日はソファーに多くのお客。夫婦と思われる人、若目の男性、女性、お楽しみ中のペアと、賑わっていた。お互い別々にまずは実績をとK君とはあえてペアで居ないようにした。

 

すると。

あの夫婦、NTR願望ありの方です。旦那さんが気に入れば3人で楽しめるかもですよ。と。マスターは言った。

 

新入りが珍しいからか、旦那さん側からソファーに呼ばれる。テキトーに酒飲んで話合わせていると「する?」と持ちかけられる。答える前に配偶者への同意をとり、「良いよな?」に対してコクッと頷く奥さんと思しき人。ここで断るのはな…と奥の部屋に進むことに。

 

様々な声をかき消すためか爆音で音楽が流れており、四隅には無造作にコンドー君が設置されている。気がつかなかったが、横では別ペアがお楽しみ中。

まずは旦那が責める展開。2人のプレイを観る羽目に。攻防を見守った後、「今度はお兄さんに挿れてもらおうか」と。

旦那は私にアイコンタクトし、私は戸惑いながら準備。気持ちは複雑。正直リトルが心配だったが、機能は果たせそうだ。私は見ず知らずの奥さんに突っ込んだ。その間旦那は言葉攻め。

目の前に広がるわけわからん光景、間接視野に知らん男女がHappen中。ちょっと気が狂いそうになった。当然逝けるわけなく、テキトーにすまし、旦那へ最後を譲り、フィニッシュ。それを横で見守る私。

 

世の中には不思議な性癖を持った方もいるもんだ。

 

これ以降、別のハプバー誘われたが、行くことはなかった。

 

尚、その行こうと誘われてた台東区のハプバーは2017年に摘発食らってた。

タイミング悪かったらフルチン現行犯の可能性あったな!とK君と酒のつまみになった。

 

自己責任&節度を持ってお楽しみくださいませ。