アベレージタイプか瞬間風速タイプか。世の中のほとんどの営業マンは何かしらのノルマや目標といったものを会社から与えられ、一定の期間で達成したのか、していないのか。という指標で評価をされます。
1.瞬間最大風速を叩き出すパワータイプ
2.目立った数字を出さないスタミナタイプ
ざっくりこの2パターンになると思います。
1はとにかく数字の浮き沈みが目立つが通年通して特大ホームランかっ飛ばすタイプ。
1/4Quaterのどこかで「うおっ。ムァジカ。。。」と誰もが思うくらいどデカい数字をぶち込んだり。よくこの案件とったな。。。というより困難な案件を獲得するタイプ。
こういうタイプはよく社内の事例発表に呼ばれ、とても讃えられる。そのため自然と他のチームやRoleの人達からの認知度も高くなります。
「ああ、××の案件とった○○さんね」と。
複雑になればなるほど縦にも横にも関係者が増えていくので非常に覚えてもらいやすい。わかりやすくいうと、時の人になり引っ張りだこになる。彗星の如く現れてセクシーフットボールで優勝した野洲高校みたいなね。
2のタイプは、1のような目立ったものは無いけど、振り返って成績見ると、こいつ特大ホームランは無いけど、コツコツヒットを積み重ね、実は常に目標は100%ちゃんと達成しているタイプ。高校サッカーや甲子園の常連校と同じ感じです。優勝こそはないものの必ず全国の舞台には現れて、最低でもベスト8には食い込んでくる強豪校って感じ。派手な代名詞となる案件やお客様がない場合は社内の認知は低いというより高くはない。
これどっちが良いとかそういう話ではないけど、このどちらかに所属していないと非常に居づらくなる。99%では意味がなく、ぎりぎりでも100%やることにこだわりを持つということが大事だ。何をしてでもというと大袈裟だけどそれくらいの意志で活動に取り組む必要はある。
これはあくまで持論だけど、長く同じ会社にいるならわかりやすい功績としてホームランの方が良い。ただ、転職して他に行ってということを考えると客観的に営業マンとしてアベレージ100%越えの方が良い。と考える。
ホームランについては他社に行きますよってときに競合他社行くなら効果的かも知れない。あの案件とったのお前か!!!獲るわ。と取る側も判断がしやすい。ただ、売るものが変わったりする場合はホームランの凄みが通じないケースが多く、ホームラン一発打つより、継続して結果を出し続けるということの方が難易度は高いと思われることが多い。どうやって結果を出し続けたかというストーリーが説明しやすい。
でも一番いいのはホームラン打ちながら、アベレージ100%越えし続けることですけどね。それができれば苦労はない。
半端だけど終わり。
どう生きるか、迷いだらけ。