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仕事から下衆な話まで色々書いてます。雑談が一番更新頻度高いです。あしからず。

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気がつけば3年。なんだかんだで目標達成継続できちゃって、あんなに弱気吐いてた人間が今では中堅扱いされるようになった。思い返すと一番辛い半年間だったかもしれない。

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まあとある外資系企業でこんなことが起きているのだが、例外なくこの話で私もばたついていた。あれだけ世話になったBOSSに、さようならやありがとうも言えずお別れになるなんて誰が想像しただろうか。あまりにも悲しすぎる別れだった。休暇を取得しそのままフェードアウト。完全に担任の先生が急に蒸発したそれと同じだ。他にも一緒に戦った戦友とも言える人が紙ペラ1枚突きつけられて退職となったり。能力開発で別部門に進んで異動した人も退職となったり。とにかく落ち着かない日々だった。

 

10年に1度の大変革らしい。言われた方もショックだろうし大変だが、残された方もなかなか大変だ。そんな切り方するもんだから当然引き継ぎもへったくれもない。個人的にもかなりダメージが大きかった。その歪みなのか知らないけど、色々なところでトラブルざんまい。チームを見渡しても隣の部門を見ても仕事はまわっていないが、どうせみんなオーバーワークで何とかするだろうし、それを見て上層部のおっさん達は「回るじゃん」としか思わないのだろう。

 

この辺の人員整理に関しては密かに行われていたが、あくまで少数だった。ここまで大々的に行われ「ああ、やっぱ外資なんだ」と認識改めた。

部長達でさえも、所詮コマの一部なのだな。と。

私の部隊はチーム数が半分に。人もお客様もシャッフル。四半期のはじまりの最初の1ヶ月、担当も定まらずの状態で遅れをとっている。明らかに会社のせいだろ。なのに現場が詰められる。もうスタートしてんだよ。お客様対応をしろ!(いや、だから担当決まってないやん)

 

3周目を走り出したのだが、最近どうも悪いところばかりに目が行く。特にお客様対応以外の社内レポートが多すぎる。原因はどう考えても使いこなせない部長以上の人たちが原因である。弊社、とあるSFAツールで見込みや数字を管理しているのだが、わざわざExcelにエクスポートし、それを営業マンに入力させるという業務がある。Excelには案件に関する基本情報を記載し、それを週次でレビューしていく。問題は記入すべきコメントが膨大にあることだ。1つや2つではなく、数十件、先を見ると年間で数百にもなる。どう考えても馬鹿げており、いやそのままSFAツールに入力させたらええやん。あるいはエクスポートした時に反映されるようにすればいいやん。

わざわざローカルに落とし、部内に展開して、それぞれの営業が入れていく。それも共有ファイルにしてオンライン複数人で編集かけるとすると量が多くてバグる。なので現場もわざわざDLしてローカルファイルを編集して、記入終わったらオンラインファイルにアクセスして、コピペをする。本当にアホだ。何故Excelが横行するかって?部長様方が「数字やります!」と上に報告するためだ。インプットが甘いとどうなるか。当然詰められるのだ。転職の際には要注意項目となった。営業管理手法とツールとレポート。これは絶対確認しておこうと思う。

 

清濁合わせ飲み、しなやかにやってきたつもりだが、いよいよ水が合わなくなってきた。半年を目処に転職を考えようか悩んでいる。

 

今後10-20年考えて新たなRoleへ挑戦するのか。それとも「まあ、この歳でこんだけもらってるから。多少の痛みは仕方ない」と惰性で過ごすのか非常に悩ましい。