昨年度は十分に目標オーバーしていたので、比較的精神的に楽だったが、リセット。また新たな目標が積まれる。これが営業の辛いところ。初年度としては、価値ある結果を残せた。初転職、初外資。おまけにコロナ禍、リモートワーク。そんな中での年間通じての達成は価値がある。なんとかそれなりに軌道に乗り始めた。(と勝手に良い勘違いをすることにする。)
外資営業、1周してわかったことを書いていく。(偏見込なのであしからず。会社によってちがうよ。きっと。)
①お客様優先<社内政治
「カスタマーファースト」は幻。お客様より、社内ミッション、タスクの達成!お客様より、社内のことに精通していたりする方が崇められる傾向がある。なので昔からいる詳しい人がもてはやされ、何も知らない新参者には風当たりが冷たい。
②どこ向いて仕事している
体験談。当初散々相談してもマウンティングで拒否。後にマネージャから言われて渋々登場するも、当初から関わっていたにも関わらず知らぬ存ぜぬ。なんなら一緒に打ち合わせでてましたやん。記憶喪失にでもなってしまったんですか?
正直相手にしてられないし、時間も感情も使いたくないので、「無」でひたすら対応。これが年下なら別にって思うが、年上。社歴が長ければ長いほど、癖の強い人が多い。
③マネージャーは絶対 Yes,my load
日系ではなかなかあり得なかった。部長飛ばして役員に呼び出される日々。
「XXの件、どう思う?」「今の部門の状況はどうだ?」「チームのXXは最近どうか?」「今期は事業部のターゲット行くのか?」
当時の私からすると、なんで俺にいうねん。部長に直接聞いてくださいよ。って感じだった。直属の上司はいるが、小さな会社で風通し抜群の為、他部門の部長やら課長やら役員やら社長やらいろいろなパスがあった。
外資では直属の上司が全て。マネージャー=ネ申
仕事もプライベートもメンタルも全てマネージャ。マネージャーが絶対。
他の現場ではパワハラ平気で横行する現場だが、私のマネージャは人格者。
良いマネージャに巡り会えた。
④中身<表面上の数字
日報の数、新規獲得の数、自分の数字、トレーニングを期日内に受けたか、案件登録の数、いろいろな面でトラッキング。でも上から見るとそれが全て。誰がやってて、誰がやっていないのか。やってなければ「お前要らん」で追放リストへ。
なのでこの作業をやる意味は?なんて考える前にとりあえず「無心」で対応。が正解。
⑤縦割り文化
めちゃ細分化されてるから、関係者がどんどんどんどん増えていく。20名の軍団でメールするなんてしばしば。誰を入れて議論すべきかの判断。これが1番面倒くさい。
日程調整が大変。必須予定なのかどうなのか、調整中、社内Mtg、トレーニングが入れ込んでいて何が本当の予定なのかわからない。で、全員空いているのは2週間後。なんてのはしばしば。ましてや在宅なので余計に面倒。Web会議、オンサイトが混ざっているので、移動時間や前後予定加味しないといけない。稼働8時間のうち、1時間は間違いなくこれ。
⑥金払いは◎
金払いは◎。やればやっただけもらえる。の割合が日経時代の比じゃない。ルール改定など余計な心配しなくても良いので安心。(前職は何度も何度もルール改定され、無慈悲に年間200万ずつ年収が落ちていった。役職と目標は上がっていて、おまけに達成しているのに)
ターゲットの達成で前職時代のピーク年収を超えた。社内システムでインセンティブがいくら貰えるか確認する仕組みがあるんだけど、どんなに面倒で辛いことがあっても、そこをみればオールOK。(売れてればね)すぐさまモチベーション回復。
「幸福は金で買える。作・両津勘吉」
とはいってもフルコミ営業やる度胸はないけど。
1年経って思うことは、転職に後悔はない。挑戦してよかった。
1年でこうも変わるものなのかというくらい、考え方も仕事の仕方も向き合い方も変わった。前職のままだったらと考えると恐ろしい。別ブログで家買うブログ書いるが、そんな場合じゃなかった。笑
新たな刺激を受け続けることの楽しさを実感した。
その刺激を
・自分で選択して受けること
その刺激による
・変化を恐れないこと
これが大事だと。そういうことです。
2nd Rap頑張っていきます。
おわり。