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仕事から下衆な話まで色々書いてます。雑談が一番更新頻度高いです。あしからず。

あいらいくいんぐりっしゅ、べりーまっち

もし英語を自由に使えたら何する?

たまたま目に止まったお題について書こう。こういった自由気ままに文章を書いてみるのも悪くないかもしれない。という気まぐれで書く。

 

英語を自由に使えたらか・・・。強いて言うなら海外の人との交流(恋愛)をしてみたかった。(過去形)私は日本人がいいですって言う人が大多数だと思うけど、いろんな発見や経験を積めたんじゃなかろうかな。と今更ながらに感じる。(=これからなんとかしようとも思っていない)例えばシンプルにどうやって発展するのかなとか、毛は生えているのか生えていないのかとか。そういった下心にばっかり気持ちが行きがちだが、立派なエナジーだと私は思う。エロは力なり。だ。めちゃくちゃタイプの子がたまたまアメリカの方で、ニホンゴハナセマセーン。だったならきっと必死こいて勉強して身につけただろう。言い訳こいてやらないことは簡単になので、こういった恋愛したいというピュアな気持ちこそ原動力になる。

実際外資に勤めているので英語は日常的に出てくる。ましてやITの世界ということもあり頻度は高い。海外チームの人とやり取りすることがあるが、Google翻訳という最強のツールが存在するおかげで、大まかな意思疎通が可能になっているのだ。ドキュメントこそ英語が多いが、実は日本法人である以上、日本のお客様をメインに相手にするので、そんなに英語を日常的に使うわけではない。耐性0だときついが、まあこんな私でもなんとかなっている。

 

 

私が英語と出会ったのは13歳になる歳。中学1年生の時だ。aからzまでアルファベット書くという最初の難関テストで100点を取って私は英語が得意と確信した。

高校時代はReading ,Writing,OC(oral communication)と英語が3分割になった。私的には願ったり叶ったりだ。高校時代は結構アベレージ高く、80点を下回ることはなかった。良い点数順に呼び出されてテストが返されるのだが、いい時はクラスTOPも何度かあった。その度に、英語できるのすごいね。とか、○○君、ここ教えてと女子からも声かけられたりと何かとプラス要素だった。筆記体も独学で勉強。(サインっぽいのかっこいいからという理由)ここらへんで英語に強いというのを全開に出して進んでいこうと思っていた。

 

そして大学に入る。2007年のことだ。TOEICという存在をここで知ることになる。ほう。これが基準となる英語力か。面白い。両親も英語を伸ばせるようにとおそらく数万円はしたであろうTOEICの教材を大学入学時に買ってくれた。ありがとう、頑張って勉強するよ。と力強い返事をかましたが、その教材が使われることなく、廃棄となったのは言うまでもない。この時期の私はダイニングバーのお客様をいかに増やし、店を盛り上げるかばっかり考えてた。そのために酒に関するスキルを磨き、たくさん働き、結果めちゃくちゃ稼ぐ。そしてその稼いだ金は惜しみなく日本遊戯協会(パチンコ、パチスロ)へ投資するということに全集中していた。

 

社会人になり、日経Sierの営業マンとなった。尊敬する上司から英語はやっておけ。と言われ、もう一度英語スイッチが入る。毎週土曜はカフェに行きひたすらTOEICの勉強を行い、夕方に気晴らしにパチンコ打って帰るという習慣が続いた。意識高い系クズが陥りやすい、「やっている感」というやつだ。2014年にここで自分の実力を知るためにということでTOEICを受験。カスみたいなスコアをとり、改めて自分の位置を思い知ったのだ。その後も悔しさから勉強は続け、2015年にも受験。少しマシになったが600点には届かず。当時付き合っていた彼女が学生で資格勉強をしていたので一緒になって勉強する日々が続いた。我ながら素晴らしい彼氏っぷりだったと感じる。茨城の那須塩原までよく毎週毎週通って勉強したもんだ。若いって素晴らしい。当時はペンカフェというものがあって本屋とくっついているカフェがあったのだ。今は閉店しているようだが、学生仲間が隣で頑張っていると刺激にもなるし、とてもいい環境だったと思う。

そんなこんなしているうちにどんどん仕事が忙しくなり、英語は疎遠になった。ちなみにその彼女とも疎遠になった。(破局

 

最後のきっかけとばかりに外資の会社へ2020年に入社する。オリエンテーションで安心したのも束の間、社内VIDEOトレーニングはガッツリ英語で頭から煙が出た。ここでもう一度勉強しないとダメだとスイッチが入り、1ヶ月間、勉強に励む。

電車移動のタイミングでTOEICの金のフレーズを読み、具体的な戦略を立てて学習に取り組むも仕事が忙しく断念。てかGoogle翻訳使えば良くね?という脳になってしまい、そこからご無沙汰。

 

たまたまグローバルチームの人とやり取りをしたり、日本法人だけど英語オンリーの担当者が出てきて四苦八苦している。メールの書き方、伝え方、ニュアンス。これがわからない。こんなもんは最初に書いたように恋愛経験すれば一発でわかるんだろうな。

 

今となってはCOVID-19があるので渡航は渋るが、時間さえあればぜひ海外に留学というのはオススメしたい。目的達成のために勉強して身につけるより、好きなことや人を通じて身につける方が吸収も早いし楽しいはずだから。

 

日本遊戯協会に突っ込んだ金と費やした時間があれば今頃英語でこのお題に対してブログを書いていただろう。

金がない時は時間がある、金がある時には時間がない。

 

なかなか人生うまくできているよね。