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仕事から下衆な話まで色々書いてます。雑談が一番更新頻度高いです。あしからず。

3.11

あれから10年。 1年に1回黙祷する日だった。理由はない。

ただ何となく続けている。毎年神社にいってたが、コロナ禍なので、行くのはやめた。

 

<私の生まれ故郷>

福島県いわき市浜通り、海沿いに面している。福島県は意外とでかくて、会津中通り浜通りと大きく3つの区画に分かれている。

小名浜港では漁業が盛んで獲れたての魚介類を楽しむことができるお店や、市場がある。夏には盛大な花火大会が行われ、的屋が道沿いにずらっとならぶ。レジャー施設として有名なのはスパリゾートハワイアンズだろうか。ちなみに家から15分だった。

あのレベルの地震があったが幸い自宅は耐えてくれて、私の両親、当時飼っていたペットの猫も守ってくれた。Thx、積水ハウス。2×4。住友林業でごめんよ。

 

自宅は浜通りだけど、どちらかというと山の方で海からはかなりの距離があった。

津波の被害はなく、壁にひびが入る程度で済んだ。山に面していたので土砂心配したが大丈夫だった。

いわき市福島第一原発からは30km以上離れている為、ぎりぎり避難区域にはならなかった。幸い友達や知人、親戚で死者はでなかったが、家が流された友人は多かったのと、富岡に実家をもつ友達は住めなくなり移住を余儀なくされた。

 

 

地震発生時>

その時町田市にいた。あんな地震の後でも私は比較的、いや恐ろしいほど冷静にコンビニで全額下ろして、水買って、原付のガソリンまで入れた。その後バイト先が心配で駆けつける。大通りの信号は停止。道路はめちゃくちゃ。向かいの109のギャルが交通整理していたのを覚えている。素晴らしいよね。

 

バイト先はバーのグラスやらリキュールがひっくり返ってて、重たいビールサーバが出張してる。ランチで働いていた先輩が必死にお酒を守ってくれてたが、床は割れたグラスまみれだった。荒れた店内を片付けてお客様を迎え入れることとなり、通常通り営業。バーカウンターには1人で女性のお客様が多く詰めかけた。家に帰ることができずカラオケ、満喫、ラブホまで確認したけど、ダメで始発まで時間潰すという人がかなり多かった。

 

幸い地震発生から2時間程度で両親とは連絡が取れて、生存確認ができたが、原発をすっかり忘れていた。最初水素爆発は何時だったろうか。そのニュース見た瞬間血の気が引いた。放射能が外に漏れてどういうことになるか、はだしのゲンを見ていればわかるだろう。実家と家族の死がよぎり覚悟を決めた。バイト中に。誰譲りか知らんけど、眉一つ歪めず接客していた。我ながら冷静だ。

 

 

<親に聞く3.11の当時の話>

支援物資は届かず、人はどんどんいなくなり、断水で2週間風呂入れず。

というか食い物がない。という状態だったそうだ。たまたま余ってた腹持ちの良いイモ食って耐え忍んだそうだ。

津波なしで地震のみ。原発から30km以上距離がある。

つまり、一番支援受けられないような地域。大丈夫という謎のハンコを押されて、色々足りないんだけど十分な支援が受けられない一番損する区域だった。

中でも「市長のハンコがないと」といってたくさんの支援物資を腐らせた。クソ役所が!というのは母の語り癖になっている。兎にも角にも食い物がなかったそうだ。

そんな中届けようと一番早く動いてくれたのは江頭2:50さん。クソかっこいいよね。

 

<リアルな情報>

東京にいて、社会に出た私からはあっという間の月日。しかし恐らく本当に被災した方からは永遠のような時間だったであろう。2011年8月。社会人初のお盆休みに帰省。

 

この目でどうしても確認したく海沿いに車を走らせたが正直想像を超えていて言葉がでなかった。海があり、砂浜あり、高台があり、道路があり、その奥に高台があり、家があるのだが、その高台の家すら全部なぎ倒され、家の残骸が広がっていた。津波ってここまで届くのか。と恐ろしさを知った。自分の意思で事実を確認しに行ったが、心底後悔した。何とも言えない感覚に陥り、気持ちが落ちた。それ以降軽々しく震災、津波のことを口にするのをやめた。多分あれがリアル。そしてもっとこんなもんじゃない過酷な体験をされた方が数多くいるのだろう。

 

不幸中の幸いで、私も誰も身近な方を失っていない。今は東京で元気に働くサラリーマン。本当の被災者からすると、もしかしたら俺みたいなヤツが鼻につくのかもしれないけどね。

 

震災を経て、生かされた意味。ということをこの日だけは考えるべきだろうと。

どんな理由であっても命は自ら立つべきではないよな。そんなこと許されてたまるかって。

 

 

そう思う。

#20 ここまでのまとめ。

きりよく#20ということでコレまでの活動や決めたことをまとめます。

 

現在最終確定の直前。

打合せは残すところ後1〜2回となりました。

 

最終合意に向け、決めたこと忘れないようパワポに整理してましたので、ここで放流します。

住友林業と契約して8ヶ月。きっかけから、HM決定、スケジュールとざっくり費用、設備や床材、一部装飾についてまとめてます。

 

 

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と、こんな感じ。

 

外溝は別途紹介しますが、予算大幅に超えて提案をされたのでおそらく外部へ依頼となるだろう。

果たして同じことやってどのくらいの差がつくのか…。個人的に興味あります。HM外溝のマージン。

 

さて、結構ヘロヘロです。理由はまちまちですが。最近打合せ早く終わってくれと思ってます。お金払いますから、もう着工しちゃってくださいと。笑

 

この辺も今度まとめます。

 

 

つづく。

 

あとがき〜私の担当ライフプランナーさん〜

こんな記事書いてたらタイムリーにプルデンシャルから手紙が届いたw

 

〜〜

How are you?

クレカで決済できるようになったよ。

3大疾病特化した商品がリリースされたよ。

保険の見直し、近況情報交換含め興味あったら連絡してね。

オンラインもやっているよ♪

 

XX支社 XX営業所

エグゼクティブライフプランナー XXより

TEL XXXXXXX

LINE XXXXXXX

〜〜

 

 

このプルデンシャルのライフプランナーさんと初めて会ったのは8年前。その頃からMDRT会員だったのは覚えている。お会いした時にはシニアライフプランナーだった。名刺にもそう書いてあった気がするが、エグゼクティブライフプランナーになっていた。

 

当時はMDRTが何なのかもわからなかった。プルデンシャルのライフプランナーがどういう人達なのかも知らなかった。

 

片足突っ込んだ今だからこそ、やっとわかった。

この人スーパー変態。(超褒め言葉です)

いや、いわゆるGOD領域の人だったと。

 

エグゼの凄さも、勿論この方のブログで知る。

プルデンシャルを辞めさせたいのですが - 売れない保険屋さん

 

 

そして、思いだしたことがある。

契約した後にこのライフプランナーさん主体の「異業種交流会」に誘われたことがあった。確か場所は銀座パセラ

そこには金融、サービス、農業、IT、ディーラーと本当に様々な業種の人が20名くらい集まっていた。

いや凄いよね。普通にこの人数集まるのって。職場のチームのZoom飲み会でもこんなに集まらないよ。w

 

皆口を揃えて

「納得しちゃったんだよね。保険の必要性について」

「この人からなら加入してもいい」

こんなワードがたくさんでてきた。

そんでもって、嬉しそーな顔で話すのだ。ライフプランナーさんとのエピソードを。

 

ライフプランナーのFANの集いです。こうなると紹介が紹介を呼ぶ無限連鎖状態となるのでしょう。

気がついたら私も酔っ払ってライフプランナーさんと肩を組んでミスチル熱唱してました。解散は夜中12時過ぎ。水曜夜の出来事。

 

そういや契約の時も毎回会う度に眠眠打破とか、リポDスーパーとかを飲んでいたな。

 

これが8年前のできごと。

 

弛まぬ努力をずっとし続けている方なんだな。

と再認識した。

 

彼は彼の人生、私は私の人生。

与えられたのは全く同じ時間。

時間は平等だ。どう使うかはその人次第。

 

同じ8年。

 

私も成長した。収入も保険契約時の年収の3-4倍近くなった。畑と目標違えど結果一度も目標未達の年はない。

 

幸せの尺度なんて人それぞれ。競うわけではないんだけど。絶対に追いつけない差がついている気がした。

営業なんでね。あの人に少しは近づけたのだろうかなんて思っていたが、圧倒的実力差を1つの手紙で悟った。

 

 

俺には、きっとできなかったんだろうな。

やってみてもないんだけど。w

 

 

「貴方が大変優秀な方と伺いました」

 

私は優秀でもなんでもない。

 

 

CIP受けたことはライフプランナーさんは知っているらしい。独身ぴよぴよ時代に加入したので、だいぶメンテナンスしないといけないし。今では嫁いるし、これから家買うし。変化だらけ。連絡して久しぶりに会ってみようかな。

 

 

鬼クローズされなくても、契約しちゃいそうだ。

 

商品と価格も大切だけど、営業は、やはり「誰から買う」が大切です。

 

 

私もひっそりそんな風に思われるよう、営業としてできる努力をし続けようと思ったのでした。

 

 

これにて、一旦おしまい。

プルデンシャルへの挑戦#6 結果発表

こんにちは!営業所長が出迎える。

結果発表は午前中だった。9時からだったので、自宅から直行で支社へ。

 

支社長と所長同席の上、小部屋で結果発表。

 

残念ながら〜

(心でホッとため息)

 

 

理由は「熱意」

何が何でもライフプランナーになるんだ!という意気込みが少し弱かったな。と言われたことだけは覚えている。

支社長が傷つけまいと優しく説明してくれた。

 

ただ、ここの説明だけで終わらない。

ここからが凄いと思った。

 

評価ポイントと獲得得点が明確に記された用紙を所長から受け取る。

 

評価は大きく3カテゴリ

熱意

論理的回答

印象値

 

それぞれいくつかの項目があり、そこに点数を入れていく。

 

例えば、

論理的回答なら、説明は具体的だったか。わかりやすかったか。具体的な数字を用いて回答したか。とか

 

印象値なら、見た目の清潔感。目を見て話す。表情が柔らかい。ジェスチャーの多さなどノンバーバルなコミュニケーションに関するもの。

 

 

結果は

熱意 ××

論理的回答 △

印象値 ○

 

といった具合だったわけだが。

 

これらを面接官3人が役割別で質問してきていたのだ。どーりで会ったことない1人はしつこく細かく色々聞いてくるはずだ。

経歴も何も知らない人に対し、短時間で自分を理解してもらえるような説明ができるのかを測ってたのだ。

 

ファジーな営業所長の質問と細かな質問のギャップに違和感があったが、こういうことだったのか。。。

 

 

しかし、

 

 

ちゃんと落ちた人にもフィードバックしてくれるその誠実さに私は感動した。素晴らしい会社だと思った。

 

貴重な体験させてもらったこと、プルデンシャルの契約者であることを嬉しく思ったこと。

これらをそのまま素直に伝え、支社長と所長に深くお礼をし、部屋をでた。

 

また、巡り合わせあれば、トライしてね!

営業所長は2000万点くらいの笑顔で最後まで送り届けてくれた。

エレベーター前で固く握手を交わし、支社を後にした。

 

10時前だ。

 

さぁ、電車に乗り、いつものお客様先へ向かおう。

 

Fin

プルデンシャルへの挑戦#5 最終面接

www.pamda.xyz

 

これも運命のいたずらか。出会っちまった。このブログと。

 

この方とある大手企業(詳細不明)に入社して、ヘッドハンティングされ、プルデンシャルへ入社した人。

 

非常に特殊なスキルでガンガン上に上がっていった猛者だ。詳細は内容を。

特殊なスキルの理由がわかります。多少表現は盛ったり、ぼやかしたりしているんだろうけど、それでもおもろい。  お時間ある時見てみてください。(宣伝)

受ける前にメッセージ送って相談しようか本気で悩んだ。w

 

本当にヘッドハンティング受けてプルデンシャル検討されている方は見て損はないです。

私みたいにチキって落ちにいった奴とは違う。

(いや、本気でやっても受からなかった可能性があるけど)

 

実際に飛び込んだ人の貴重な体験談です。

入社から溶けるまで酸いも甘いも記されてます。

色々問い合わせを受けるみたいで、相談内容への返答込でブログの記事もあがってました。

 

 

・・・

 

 

さぁ、このブログと出会ったのが最終面接前日のこと。

 

おもろかったから夜ふかしして一気読み。

ちなみにこの方の「パンツを脱ぎなさい」のエピソードの36話で私と同じプルデンシャルからのヘッドハンティングの状況となります。全52話。超大作です。

 

このブログのせいでは決してない。のだが。「いやぁ〜これは。。。やばいかも」と危機感を感じたのは事実。恐怖を覚えた。

 

研修2年間で死ぬやつもいる。

変態だらけのエリート集団で生きていくためには、圧倒的な営業実績を出してぶっちぎり。且つ、鋼のメンタルを持ち合わせ、且つ、すぐ契約してくれる(話を聞いてくれるじゃない。確実に契約してくれる人)友人100名ほどいれば、2年は持つのでは。

と書物には記されていた。w

 

 

最終面接1時間前。

ち○こが縮み上がる。

@支社の近くのドトールにて。

 

そして私は凡人であることを思い出した。

 

 

よし、落ちるようコントロールしよう。

ハキハキ体育会キャラ中止。陰キャに徹する。

回答は支離滅裂。ぼやかす。

そう心に決めていざ面接。

 

 

商談スペースで待ち、約束の18時。

面接は支社長と所長ともう1人。計3名。

失礼します(ボソッ)

 

 

 

かなりこってり聞かれた。

自己紹介、職務経歴、長所短所、趣味嗜好。

当時の職場での活動。営業スタイルから時間配分。どういうマーケットで活動してきたのか。これらを入社当初から説明。そして、どのくらいの規模や金額のプロジェクトを取ったか。何故数字が上がられたのか。そのプロジェクトは何故受注できたのか。(前職では退職までずっと目標達成してた為、ここかなり聞かれた)具体的な数字や割合などについてもかなり突っ込まれた。目標に対していくらやって、何パーだったのか。と

 

 

終了時間、21時。

 

 

おつかれ俺。

お疲れ様です。支社長、所長、偉い方。

落ちようとしている奴に時間を割かせてしまい申し訳ない気持ちだ。

 

 

 

落ちたな。それだけはわかる。

 

 

 

が、スッキリした気持ちだった。

冬の空、澄んだ空気と星空。

 

凡人は凡人として頑張ろうと。もう前を向いていた。

 

 

つづく

 

プルデンシャルへの挑戦#4 CIP Session3

最後のセッションです。 

報酬体系についての説明。社内イベント、インセンティブなどの突っ込んだ話が中心。なんぼもらえるのか。何件契約取れればどのくらいの月収になるのか。という話は結構突っ込んできいたが、隠すことなく答えてくれた。

 

前職ではインセンティブは会社の都合が悪くなるとすぐにルール改定でもらえなくなったりすることがザラだった。不信感しかなかった。ミッション達成後にルール改定して支払うはずの手数料支払わないとか。一度払ったやつを改定して、マイナスとか。ありえんくない?私が転職した理由の一つだ。明確なルールがあるととても安心できる。 

 

話を戻そう。プルデンシャルは最初は固定給有り。確かトレーニング(下積み)期間は2年。その期間は20万とか月給がでて、その時に獲得した契約によるインセンティブはプールされて、フルコミッションになったタイミングで一旦一括で支払われる。

契約獲得したらルールに乗っ取り、数%が4年間に渡って手数料が振り込まれる。支払い方法が一括か月額かによっても変わってくる。

 

【例】

¥17,000/月 の契約を毎月8件継続して販売した場合。

入社3年目 年収約1,310万円。

 

¥20,000/月 の契約を毎月12件継続して販売した場合。

入社3年目 年収約2,730万円。

 

写真が残っていたのでこの例は確かです。w

当時のものです。確か3年以内で解約されるとペナルティ的なものがあった気がする。契約取れば取るだけ、青天井で上がり続けます。

 

 

続けられれば。

 

これが最高に難しい。 

 

 

社内イベント紹介でコンベンションが壮大なスケールだ開催されてました。苦楽を共にした仲間、上司と固く握手をかわす。ずっと目標を達成し続けた方が選ばれる大変栄誉なことだそうだ。表彰されたTopSalesたちは家族含めてタダでハワイに招待されるのだとか。スケールがデカイね。

 

 

嫁にも人生変えるなら今だとかほざきつつ、面接に向け準備を進め、心を整える。心なしか姿勢や言動がキッチリし始める。w

そう、心はライフプランナーに染まりつつあった。

 

 

と、ここでとあるブログを発見してしまう。w

 

 

つづく

プルデンシャルへの挑戦#3 CIP Session3

支社への訪問も慣れたもんです。当時のネチネチした上司たち。お客様の金玉握り続け毎日酒盛りした日々とはおさらば。人生を変えようと、自分の可能性に挑戦する男の姿がそこにあった。 

 

見込み客についての宿題を渡されたが、ぶっちゃけほとんど埋まらなかった。別カテゴリで書いてあるとおり、私の大学時代はわずか3章で語れる位のものだ。普通サークルとかで人脈を広げる大学時代は、パチスロとバイトで埋め尽くされた。私の交友関係は狭く深くなのだ。

dounaru-orenojinsei.hatenablog.com

 

バイトの仲間、結婚した元カノ、数少ない友人・・・絞り出してせいぜい15名。もちろんコンタクト取れて、話聞いてくれてという勝手なフィルタをかけた上での人数。合わせて人脈のなさ加減に落胆もする。この見込み客についてははプルデンシャルではマーケット。という言葉で表現されていた。

 

「まあ最初はこんなもんですよ、心配要らないです」と営業所長。

 

なぜなら

 

プルデンシャルの教えを守って営業すると無限連鎖でお客様のマーケットは拡大していくからだ。素晴らしいプロがお客様のことを考え抜いて素晴らしい提案をする。満足度が高い買い物はリピート率が高く、連鎖する。紹介が止まらない。マーケットは無限なり。

 

なるほど。契約時に大事な人を5人紹介してくれとはこのことだったのか。

 

確かに満足度については思い当たる節がある。

私が契約した時は悔しいが納得したからだ。この人なら入ってもいいかなと思ったのだ。契約した時は入社3年目、戦うにはあまりにも戦闘力が違いすぎた。ヤムチャ未満のモブキャラとブロリー位の差だ。でも不思議とプレミアム感があった。紹介でしか加入できない保険に加入できている。信頼できる営業がついている。会社に来ている生保のおばちゃんから加入するのとは比にならないくらいの満足感があったのは覚えている。

月2万、うち1万はドル建て。払えないほどじゃないしね。パチンカスだった私からすると、ぶっちゃけ「はした金」なのです。私は9万負けても次の日忘れる素晴らしい能力を兼ね揃えてます。 

 

 

今思うことは何もかも教えの通りでした。使途不明金を出されて(多分パチンコに消えてるお金)、次に死んだらどうなる、働けなくなったらどうするという話をされ、その時家族は・・・?と。感情へ訴えてくる。

 

もし事故で介護が必要になったことを想像してください。車椅子の場合リフォームするんです。お金かかります。もし寝たきりになったら?トイレも行けない、お風呂も入れない。そんな生活が続くと、ご両親に何ていうかわかりますか?「殺してくれ」というんです。迷惑かけている自分に耐えられなくて許せなくて。

もし親不孝にも不慮の事故で亡くなった時、唯一残せるものは何だと思いますか?

「お金」なんです。もしもの備えは自分のためだけではないんです。お金という形に変わりますが、愛、感謝を届ける表現のひとつなんです。。。

 

とこんなクロージング具合だっただろうか。

 

 

つづく